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松瀬 学

光文社

カテゴリ:Book

売上ランキング:67313

価格:¥ 840

発売日:2006-03-17

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カスタマーレビュー

やっちゃいましたね、関東学院。  (2008-01-18)
関東学院、どうなるんだろう。
新興校にはダメージが大きすぎる今回の事件。

さて、本書だが、今回の事件の一番の原因は、春口氏の「指導力」にあるというのがよくわかる良書である。
順番にいくと次は早稲田の番だが、ここも最近は学力無視で選手を採っているから、
何が出るかはお楽しみだな。
なんていう嫌味はさておき、春口・清宮の二人である。
ともにラグビーの指導力には疑いようがない。
しかし、今後である。
春口は関東学院を率いた頃の初心に戻って再起してこそ漢だと思う。
清宮はカーワンの次の日本代表監督と目されているが、
adidas色の強い清宮を監督にした場合、日本代表はカンタベリーというスポンサーを失うことはまず間違いない。リポビタンDの大正製薬だって、一部競合する他社の社員が監督を務めるチームをスポンサードなどしまい。
そこで、adidasは清宮ジャパンに早稲田ほどの商品価値を認めるか、はなはだ疑問である。
そうなった場合、清宮は日本ラグビーのため、adidasと手を切る覚悟があるか。また、サントリー社員という地位を捨てて日本のラグビーを救う覚悟があるか見ものである。
清宮の男が問われるところと見ている。

春口・清宮対論も読みたい  (2007-06-14)
スポーツは、良い素材を良い環境に置けば、それなりに強くなるものである。
本書は、「それなりに強いチームを完璧に強くできる指導者」(清宮氏)と「悪い環境に置かれた悪い素材をそれなり以上に強くしてきた指導者」(春口氏)といった、対照的な二人の指導者による対談が柱になっている。
個人的には、A級をS級に仕上げる指導者よりも、E級を特A級に引き上げた指導者のプロセスにこそ興味があったのだが、残念ながら本対談では、「特A級」対「S級」の違いが話の中心になってしまった。これでは、S級の清宮氏の勝ちである。学生の就職をとことん気にしている春口氏の話をもっと聞きたかったのだが。
なお、「著者」たるべきはこの二人であり、松瀬氏はろくに仕事をしていない。著者を名乗るのはちと図々しい。

ラグビー以外にも当てはまる。  (2007-02-05)
私はラグビーのことはあまり知りませんが、それでも十分に楽しめました。
2人の指導者が対談の中で話している内容(チームづくりや指導の方法など)は、
ラグビーでなくても、どの分野の指導に当てはめることができるのではないでしょうか?
やはり選手を育てるのではなく、人を育てることが必要なのですね。
とてもいい勉強になる1冊だと思います!

お二人は監督というよりも、教育者なのですね  (2006-11-23)
両雄の対決を観戦し続けていたので
とても面白く読むことが出来た。

画面には現れない、
そこまでに至る裏側を垣間見ることもでき、
大学ラグビーを、これまでよりも立体的に見れそうである。

惜しまれるのは、清宮さんが早稲田監督を辞められ
サントリーの監督になってしまうこと。文中にも触れられているが、
春口監督が育てた大学生を、清宮監督が社会人監督として、
どのように育てていかれるのか、今後は、それが非常に楽しみである。

ラグビー界復活への一冊  (2006-04-08)
低迷していた早稲田ラグビー部を劇的に復活させた清宮監督と、9年連続で大学選手権決勝まで関東学院大学ラグビー部を導いてきた(うち5度優勝)春口監督という、ここ数年間大学ラグビー界を引っ張ってきた二人の対談。

二人が指導方法について語っている部分はもちろん興味深い発言が多いのですが、なにより05年度1年間を、両校が1月の決勝に向けて、どのように準備し、また決勝戦をどう評価しているかが語られているので、試合の舞台裏を見ているようで面白い。今年の試合の記憶が生々しいうちに読むのがいいと思います。

春口さんの発言も彼の語り口を知っていると人柄がよく判り微笑ましいし、監督というより「先生」という感じが新たな発見でした。また清宮さんの論理的・ビジネスマン的な視点も「さすが」と感じさせます。
現代のラグビーは、各チーム強いFWと早いBKをどれだけレベル高く展開できるかという方向に収斂していると思う。かつてのように「縦の明治、横の早稲田、魂の慶応」といった大学ごとのカラーは薄れていっている気がします。そんな状況だからこそ「情の春口、理の清宮」のような指導者のパーソナリティがチームのカラーになっていくと大学ラグビーもしくはラグビー界全体も活気づいてくるのではないか?と感じました。

いろいろと刺激になる本です。

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