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全国大学数学入試問題詳解国公立大学 平成20年度 (2008)
理系数学の良問プラチカ―数学III・C (河合塾SERIES―入試精選問題集)
カスタマーレビュー ![]()
数研の「数学入試問題集(2008)」もいいけれど
(2008-10-24)
従来からの定評、数研「数学入試問題集(2008)」 3冊の星印の問題を中心にえらび、それよりもレベルの高い問題を精選したものが、本問題集だろうと思われる。たとえば「円と直線」の単元では本年度の場合、金沢大学の問題が良問だと思われたが、さすがに両者とも掲載されている。が、解き方・説明の仕方・別解を比較すると、河合塾の方が上をいく。解答のスマートさは数研のほうだが、そのぶん分かりにくい。行間が読めない。しかし河合塾の解答は、答案としてみると「頭の悪い」生徒の答案に見えるが、そのぶん分かりやすい。別解もあって参考になった。教材としては数研「数学入試問題集」の方が問題も豊富で、生徒のレベルに合わせて選択すればよいだろうが、自主学習できる子にとっては、本問題集の方が、力がつきやすいだろう、という気がする。
年度版入試問題集
(2008-08-03)
2008年度入試から良問を選んで科目別に収録した問題集で、年度版で発行されています。
問題数は、149問+4問の計153問。
難関大学の理系学部を目指すなら、一度は解いておきたい頻出タイプの良問が厳選された問題集といえるでしょう。
問題の解答は、答案の詳しさとして、この種の入試問題集と比べると標準的なもので、取り立てて詳しいわけではありません。
しかし、入試対策としては、これくらいの分量の答案が書ければよいという見本という意味では適切なものといえます。
また、本書のもう一つの特徴は、巻末に収録されている「入試の概観とトピックス」でしょう。
ここでは、入試全体の難易度の変化や出題率の高い分野について、どのような問題が出題されていたのか、またどの分野の問題が減少したのか概略が述べられています。
今年度は、現行課程入試が始まって3年目、移行措置が始まってから2年目の入試ということからか、概観については、以前のものより科目別の出題傾向についての記述がやや詳しくなっています。
このような特徴から、本書は網羅系参考書で典型問題の解法を習得した後、自学自習でのアウトプット用に適した問題集といえるでしょう。

